いろいろと世知辛い世の中。
悩みも多いですよね。
でも悩みといっても、受け止め方って人それぞれだよね
大したことなくても、悩んじゃう人っているよね
「大したことない」って、誰が決めるの?
え? それは……誰だろ…
ということで、「私の悩みなんて大したことない」と頑張っちゃう人について、考えてみました。
相対的か絶対的か
悩みについて「大したことない」と言ってしまうことがあります。
これはだいたい、「相対的」に考えている時ですよね。
人と比べて、その悩みは大きいか小さいか。
「私は旦那の浮気で悩んでいるけど、Aさんは旦那の不治の病で悩んでいる。
生きてるぶん、私のほうが小さい悩みだ」
とか。
でも、ちょっと考えてみましょう。
旦那の浮気で悩んでいる「私」が、深く傷ついて死にたくなるほど悩んでいるとしたら。
はたしてAさんより『小さい悩み』だと言えるでしょうか。
個人個人を判断する、「絶対的」な判断ではいけないでしょうか?
悩みは、人それぞれの感じ方で大きさも重さも変わってくるはずです。
人と比べて、「自分の悩みなんて大したことないだ」と思うのは、余計に辛い事だと思います。
そして、自分の悩みについてではなく、よくおせっかいな自称アドバイザー面した人がいうのが、
「Aさんに比べたら、小さいことじゃない」
というアドバイス。
アドバイスとも言いたくないくらいです。
人それぞれなのに、なぜ比較して、人の悩みの大小を測るのか、まったくもってくだらない言葉です。
悩みの受け止め方はそれぞれ!
そもそも、何が自分にとって辛いことなのか。
それって、人が判断することじゃないですよね。
例えば、
「あなたウザいよね」
と言われた場合。
- よく言われるんだよなw
で笑って済ませる人もいれば、
- どうしよう、不愉快にさせたかな、どうしたらいいんだろう
と、ずっと気に病んで考え込んで今う人もいます。
おんなじ出来事でも、人によって受け止め方や傷つき方が違って当たり前なんです。
それなのに、悩みを人と比べて大小を測るのは、とっても意味のないこと。
もし、自分の悩みを人と比べしまって、または比べられてしまっている人がいたら。
比べる必要はないんです。
あなたが辛いと感じたら、それは「辛い」んです。
自分で比べてしまっているのなら、ぜひ
「ああ、私は辛いのね」
と、辛さを認めて、ご自身を労わってください。
人から比べられて「大したことないじゃない」と言われたのなら、その言葉はスルーしてください。
なぜ人の悩みを勝手に小さい物にするのか(怒)
それぞれの生きてきた背景や、その時の状況で感じ方も違うのに。
好き勝手言う人が世の中にはいるのです。
と、私は怒ってしまいます……。
って、だいぶ怒ってますね。
でも、確かにそうだなぁ。巨人が負けたとき、翌日まで落ち込むけど人から「なんでその程度で?」って言われると腹立つもんな
あ、それで不機嫌なときあるんだ
けっこう大事な問題です