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前回は図書館について書きました。
今回は、書店の楽しみ方についてです。
以前は、毎日仕事帰りに行ってました。
楽しみにしている新刊が出てないかをチェックするためです。
書店のハシゴもよくしたなぁ。
最近はネットで本が買えたり、ネット・動画など楽しみがほかに増えたからか、本が売れないという状況のようです。
とは言え、やはり書店でしか味わえない楽しみがあるのです。
では、私流の書店の楽しみ方を挙げていきます。
新しい本がある!
図書館との大きな差!
もちろん、図書館にも新刊はあります。
が。
*図書館で新刊を手にするまで
発売
↓
図書館に所蔵する本を選ぶ
↓
図書館に本が届く
↓
データを作り、ラベルを貼ったりする。
↓
図書館に所蔵する本を選ぶ
↓
図書館に本が届く
↓
データを作り、ラベルを貼ったりする。
というような手順が必要のようで、リクエストをしていても発売後すぐには手元には届かないこともあります。
あと、人気の新刊だと100人待ちとかありました。
なので、借りる・借りないは置いといて(置くのか)、まず手に取る事すらムズカシイ。
が、書店なら人気の新刊だと、何冊も平積みしてある。
手に取り放題です。
ということで、新刊を手にしてブツを確認できるという点で、書店はめちゃ楽しい場所です。
帯がある
そう、新刊書店では帯がついてるのです。
帯、大事。
試しに、パソコンのマウスでどこが帯か、描いてみました。
ヒドイ絵。
しかしまぁ、この部分ですね。
読むときはズルズル外れて邪魔になったりもします。
が、本を選ぶときはかなり参考にしちゃう帯。
帯以外でも参考になるものが、あると言えばある。
文庫だと、裏表紙にあらすじがあったり。
単行本だと、表紙見返しのとことか。
でも、なんにも参考になる部分がない本もあり、そのときは帯だよりとなります。
図書館で選ぶとき、単行本はタイトルと作家と己の勘で勝負、というときもあります。
※帯が本のなかに添付されてる図書館もみたことあります。
でも、帯がついてると何となくの方向性くらいはわかる。
そんな帯ですが、たまに
「これは……ほぼ表紙やん!」
という帯もあったりして、帯自体を見るのが楽しいこともあります。
売り込まれる感がすごい
書店は、図書館と違って売らねばなりません。
図書館も利用率やら貸出数などはあるのでしょうが、やはり書店では営利ならではのアツさがあります。
ぐいぐい売り込んでくる圧が、あちこちから感じられる。
で、ついつい長居して、手のひらで踊って、まんまと書店さんのカモになる私です。
売れそうな本を、ずらっと平積みされてるだけで圧があるじゃないですか。
ぐいぐい押し込んでくるようなポップも、「ああ、この本は店員さんもおススメなんだな」と思わず信じ込んでしまうじゃないですか。
夏とか、文庫のフェアがあって、いろんなジャンルの文庫がひとところに並べられてたり。
(しかも、昔自分が読んだのと違うイマドキの表紙になってたり)
書店をうろうろしていると、熱に浮かされて棚の間を漂ってしまうのでした。
棚から棚へ ブラウジングの罠
本の棚の間をただよって、背表紙やら表紙を見たり手に取ったりして、本を探すのを『ブラウジング』というようです。
図書館でも書店でも、ブラウジングは楽しい。
ですが、目に飛び込んでくる情報量は、書店の方が圧倒的だと思います。
前述の、帯。
ポップ。
平積み。
それから、帯のついた本を『面陳』という並べ方をされていると、ついつい手に取ってしまいます。
『面陳』……私はよく『フェイスアウト』と言っていました。
本の表紙を前にして、棚に立てて並べるアレです。
これ。
価格:1,511円 |
ちなみに、このスタンドを自宅で使うとテンション上がります。
お気に入りの本、今日の気分の本を棚で『面陳』すると、一人で「うふふ……」と楽しめます。
おそらく、書店員さんも売りたい本を『面陳』しているはず。
この並べ方をされている本は、なんらか意図のある本だと思うと、ついつい手に取ってしまいます。
面白いからなのか。
書店員推しなのか。
出版社推しなのか。
はたまた、売れないから売りたいのか?(ということがあるのかはわかりませんが)
いろいろ考えながらブラウジングしていると、やはり書店サイドの罠にかかり、いいカモとなってしまう私でした。
ブックカフェ
そして、最近の最大の楽しみは『ブックカフェ』に行くことです。
もーなんて素敵な場なんでしょう。
私はTSUTAYAのブックカフェしか近くにないので、そこしか使ったことないのですがいろいろあるようですね。
とりあえずTSUTAYAのブックカフェでは、提携の飲食店の商品を買うと、座席で飲食しながら本を見ることができるという。
マジで?
本、買う前に読んでええのん?
って、言葉すら変になるくらい、最初はびっくりしました。
うっかり汚してしまったらどうするんだろう。
と、思っていたら、どうやら「きちんと汚した旨を書店に伝えればOK」とのことで。
私も夫も、ブックカフェが大好きです。
70代の母に教えて一緒に行ったら、母も気に入ってその後一人で行ってました。
そして、最大のポイントですが、
私も夫も母も、ブックカフェに行くと本を買ってしまう罠にかかるということです。
恐ろしい……。
いや、買わない日もあるのです。
でも、以外に買っちゃう。
なぜなら、本当に読みたい本をじっくり探せるからです。
私はブックカフェに行くと、平均3冊ほど読ませていただいてます。
全部読む本もあるけど、
「これは家でゆっくりしっかり読もう」
という本にあたると、買っちゃう。
その金額分、楽しめることがほぼわかって買えるので、あんまり悩まないのです。
私より、夫のほうがよく買ってる。
カモすぎるなぁと思いながら、本にかけるお金はあまり勿体ないと思わないので、気持ちよい散財です。
おわり
以上、私の書店の楽しみ方を陳列してみました。