誰にも言えない悩みで辛い(つらい)とき、 人生を少し楽に生きる方法

2020/10/08

HPS・メンタル

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*書いてるひと
40代後半、ズボラ人間、ふゆこです。ずっと寝ていたい。
人間関係につねに悩み、40代になってからだいぶ自分の取り扱い方がわかってきたところ。20代で仕事に挫折し、30代で国家資格を取り、40代で結婚。不登校児等に縁があり、彼らの生きる道に微力を尽くしたりしました。
図太く生きるのが目標。
音、肌感覚、神経がビミョーに繊細なHSPだと推測中。


生きていると、どうしても辛い、苦しいという時があります。

誰にも言えない悩みで、我慢できる程度ならいいのですが、そうじゃない時は本当につらい。


「自分が弱いから」っていう人もいるけど……強い人でも弱るときはあるよね
仕事しながら、ふと涙が出る時があった…
それは相当じゃん
今はいろいろやって、落ち着いてるよ

と、いろいろな対応策があるので、いくつか紹介します。

寝る

私は過去記事でも書いてるのですが、『寝る』ことが一番の回復方法です。
寝ている間って、悩まなくてすむから。

生活リズムが狂うから、寝すぎはダメと言われても、寝たいだけ寝ます。

『もうこれ以上は眠れない……』って言うほど寝ると、起きた時にちょっと落ち着いているんですね。

とはいえ、人それぞれ向き不向きがあるので、まずは『早寝』を試してみてはいかがでしょうか。

外出する

家や職場だけの生活だと、日常すぎて気持ちが引きこもってしまいます。

家にずっといる人は、ちょっと思い切って外出するのもおススメです。
その辺を散歩してコンビニに行くだけでも、だいぶ気持ちがスッとするときがあります。

家と職場の往復のみ、という方は、帰りにちょっと寄り道してはどうでしょうか。
落ち着いた雰囲気のオシャレカフェとか。
洋服を見て回るとか。
デパ地下で美味しい物を眺めてみるとか。

そうすると、気持ちが一瞬だけでも、辛い事から逸れる瞬間がでてきます。
一瞬だけでも、それって大事な一瞬

もし、「ああ、コーヒーおいしいな」とか、
「このお惣菜美味しそう」って思えたら、素敵な一瞬です。

人と話す

単なる雑談でもいいです。
人と話すと、話す言葉と一緒に辛い気持ちがほんの少し、外に出て行ってくれます。

職場の人と、

「今日はなんだか忙しいですね」
「今日のランチ、お弁当買ってこようかなぁ」

こんな話だけでもその瞬間は、辛いことより『話す』方に意識が向いてます

辛いときは、ずーーっとそのことを考えてしまっているので、一瞬心を休めることも大事です。

この一瞬をきっかけに、
「帰りに美味しい物買おうかなぁ」
なんて前向きな気持ちになれることも多いです。

曲を聴く(落ち込み初期向け)

辛さが初期段階では、曲を聴くのもよい方法です。

私はよく、Spotifyなどでそれらしいプレイリストを選んでかけています。

注意点としては、落ち込んだときに明るい曲を選ぶと、余計に落ち込む可能性があること。
無理に「気持ちを前向きにしなきゃ」と思うと、よけいキツイです。

明るい音楽が負担になる時は、落ち着いたヒーリングミュージックや
優しいクラシック音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。

リラクゼーションのお店など、優しい音楽が流れていて、それに癒されることってありますよね。

ぜひ、自分の心にあった音楽を選んでみてください。

前向きな本を見る(落ち込み初期向け)

本を読むのも一つの手段です。
「ポジティブ」という単語で検索かけるだけでも、いくつか本がヒットします。

とはいえ、どん底に落ちているときには、個人的にはおススメしないのですが…。
余計に辛くなった思い出があります。

落ち込みの初期で、お試しいただければと。

しかし『前向きな』と言っても、松岡修造さんのような言葉が書いてあるものだけではなく…。

私が大好きな、落ち込んだときにパラパラめくると笑っちゃう本が二冊あるので、ご紹介します。


「言いまつがい」、「金の言いまつがい」。
たくさんの、言い間違えた事例が載っています。
何回かに一回は、ふふっと笑ってしまうネタが満載なのです。
だいぶ古い本なので中古のリンクですが、Amazonではギリギリ新刊も残っているかも。

もう一冊は、こちら。

女子中学生の小さな大発見 (新潮文庫) [ 清邦彦 ]

価格:473円
(2020/10/8 15:08時点)
感想(19件)


タイトル通り、女子中学生が発見したことが満載の本です。
発見というのが、ものすごくものすごく素朴なもので、
一発見につき一行で書かれています。

日常生活のなかの素朴な疑問を実験してみた、というような。

これが発想や着眼点が面白すぎて、笑っちゃうのです。

どれも、どのページから見てもオッケーなので、お試しあれ。

専門家を頼る(心療内科・カウンセリング等)

そして、どんな手段とっても辛くてどうしようもないとき。

音楽を聴く気力もない、外にも出たくない、本も開きたくない。
何をしていても辛くて辛くて仕方ないというとき。

心療内科などを受診するのも、一つの手段です。

最近は、心療内科に臨床心理士などのカウンセリングが受けられるところもあります。

「でも、病院だなんて大仰な……」

って、思っちゃう人もいるかもしれません。
けれど、拗らせる前に病院にかかったり、
拗らせちゃったらこれ以上拗れないように受診するのもアリではないかと思うのです。

「辛い」と一言にいっても、いろんな原因や状況がありますよね。
人それぞれ、なにが心に深く影をおとすかわかりません。

失恋をしても、気を取り直して次に行ける人もいれば、
ずっと影を落として日常生活にも支障をきたす人もいます。

「たかが〇〇程度で」

と、思うことは全くないのです。

例えば失恋の場合、ずっとコンプレックスがあってやっと実った恋愛が終わり、
しかも「お前のような女は最低だった」なんて捨て台詞言われたり、
あるいは浮気をされて心がズタボロになったり。

いろんな状況があり、自分の生い立ちや経験などで何が深く突き刺さるか、
人それぞれなのです。

辛くて辛くて、日常生活も辛い場合は受診を考えるのも手段です。

注意点としては、医者やカウンセラーとは『相性』があるということです。
もし、受診やカウンセリングを受けてさらに辛い目にあったという時、
すぐに違うところにかかることをおススメします。

私は、家族のことで悩んでいたときに
「考えても仕方ないことですよね? どうして考えちゃうんですか?」
と、毎回毎回言ってくる臨床心理士さんに当たったとき、より一層悩みました。

考えちゃうから相談しているのですよ……。

と、こんな軽々もあるので、一つの体験談を踏まえたアドバイスでした。

確かに、辛すぎるときは明るい音楽とか言葉すら受け付けないときあるよね
どん底に落ちてるときに、友だちが延々とポジティブな歌詞の曲を流してくれたことがある
おお、どうだった?
死ぬほど辛くなった
それは……お疲れ様……

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