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「HSP」(ハイリ―センシティブパーソン)で、体も疲れやすく心もヘタレやすいという人、多いのではないかと思います。
心も体も疲れるし、もー肩がこってしょうがない……という人。
私も常にその状態です。
心も体も疲れるし、もー肩がこってしょうがない……という人。
私も常にその状態です。
最近、私が気づいたことがあります。
私は中学生のころから肩こりがひどいのですが、それは常に『緊張』していることが原因なのではと思うことがありました。
私は中学生のころから肩こりがひどいのですが、それは常に『緊張』していることが原因なのではと思うことがありました。
緊張と言っても、人前にでるのにドキドキする……というものではなく、気を張っているという感じでしょうか。
常に身構えているというか。
常に身構えているというか。
別記事でも書いたのですが、ブラジャーが苦手だったので身に着けている間はずっと、上半身が強張ってましたし。
(ブラジャー記事はこちら)
そんな私の、肩こり対策をまとめてみました。
腕・肩に力が入っている
私の場合、肩がつねに上がっていました。
ストレッチなど習ったことがあるのですが、その時に「肩が上がってる」とよく言われました。
また、『体の力を抜く』という練習もありました。
自分では抜いているつもりでも、全然抜けてなくてビックリです。でもこの、力を抜くというのがとても良かったです。
自分では抜いているつもりでも、全然抜けてなくてビックリです。でもこの、力を抜くというのがとても良かったです。
力を抜いてみる
二人組だとわかりやすいです。
- 自分の腕の力を抜く。
- パートナーに、手を持ち上げてもらう。
- パートナーに手を放してもらう。
- ストンと腕が落ちるか確認する。
これだけなのですが、最初はほとんどの人が、ストンと腕は落ちないです。
落ちないということは、力が入っている状態ということになります。
自分では力を抜いているつもりなのに、なかなかストンと落ちなかったことを覚えています。
力を抜くって、意外と難しい! と思った練習でした。
力を抜いた状態を感じる
ストンと腕が落ちるようになったら、その感覚を覚えておきます。
- 力を抜いた状態の腕・肩・首の感覚を覚える
そうすると、力を抜いた状態にリセットしやすくなりました。
一日に何度か思い出して、力を抜いた状態にリセットすると体がふわっと緩みます。
力を抜くコツがわかると、最近よく目にする「マインドフルネス瞑想」にも役立ちます。
寝るときも力が入っている
寝るときくらいは体の力は抜けているだろう……と思っていました。
が、特に横向きで寝ているときに、体に力が入っていることに気づきました。
が、特に横向きで寝ているときに、体に力が入っていることに気づきました。
夜中にふと目が覚めたのですが、その時は横向きに寝ていて、横向きの体勢をキープするために体に力が入っていました。
なんというか、『倒れまい』と踏ん張っていたのです。
さすがに自分でもびっくりしたのですが、寝ても疲れが取れないなどよくあるのは、こんな理由もあるのかもしれません。
さすがに自分でもびっくりしたのですが、寝ても疲れが取れないなどよくあるのは、こんな理由もあるのかもしれません。
寝るときも力を抜く
無意識で力が入っているわけなので、意識して力を抜くようにしてみました。
就寝のとき、ベッドに横たわったら深呼吸して、全身の力を抜くことを意識します。
就寝のとき、ベッドに横たわったら深呼吸して、全身の力を抜くことを意識します。
当たり前にできているつもりの事でも、意識的にやってみると、「ああ、思った以上に力が入っていたのか」と気づく日が多いです。
力って、思った以上に抜けるものでした。
歯ぎしりしていないか
歯ぎしり、とてもやっかいです。
私は大人になってから歯ぎしりをするようになりました。
隣の部屋で寝ていた母に聞こえるくらい、『ギリギリ』と音を立てておりました。
歯ぎしりの原因の一つに、ストレスがあるようなので「HSP」の人やストレスを抱えがちな人で肩こりがある人は、歯ぎしりがないか確認してみるのもいかがでしょうか。
歯ぎしりしていないか確認
音を立てる歯ぎしりなら、家族に確認してもらうという手があります。
結婚してからは、夫が夜な夜な「ふゆこさん、ふゆこさん」と声をかけてくれました。
……というか、起こされてイラっとしながら「歯ぎしるな!」というメッセージだっただろうと……。
なので、家族に頼れない、または一人暮らしの場合はアプリを使うという手があります。
私は、歯ぎしりの確認のために就寝中の寝言が録音できるアプリを使用しました。
私は、歯ぎしりの確認のために就寝中の寝言が録音できるアプリを使用しました。
わりと鮮明に「ギリギリ」言わせてる様子が録音できます。
その音を聞くと、「こんな音させてたら、歯によくない!」と心底思ったものです。
その音を聞くと、「こんな音させてたら、歯によくない!」と心底思ったものです。
また、音がない場合もあるそうです。
歯を噛みしめるタイプ。
これは音が出ないので、気づきにくいようです。
歯を噛みしめるタイプ。
これは音が出ないので、気づきにくいようです。
噛みしめるタイプの場合、日中も噛みしめていることが多いとのこと。日中に歯を食いしばる癖がある方は、夜中も食いしばっているかもしれません。
対処方1 意識する
歯ぎしりを自覚して、これはヤバいと思っていろいろ調べてみました。
私は普段から噛みしめるくせも見つけたので、ダブルでした。
噛みしめがある場合は、日中から意識することも大事のようです。
「噛みしめない」
と、自分でちょくちょく思い出して、噛みしめないように気を付けています。
噛みしめがある場合は、日中から意識することも大事のようです。
「噛みしめない」
と、自分でちょくちょく思い出して、噛みしめないように気を付けています。
テレビで見たことがあるのですが、パソコンや普段みる場所に付箋で「噛みしめない」などと書いて貼っておくのも良いそうです。
対処法2 歯医者でマウスピースを作る
歯医者さんで、マウスピースを作ってもらうのが、手っ取り早く対処できる方法です。
保険適用で6000円ほどで作れました。
ただ、半年に一回しか保険では作れないと言われました。
(私は歯ぎしりがひどくて、3か月で食いちぎってしまいました)
保険適用で6000円ほどで作れました。
ただ、半年に一回しか保険では作れないと言われました。
(私は歯ぎしりがひどくて、3か月で食いちぎってしまいました)
まず自分の歯の型をとって、それに合わせて作ってくれます。
私が作ってもらったのは、透明のシリコンっぽい材質のもの。
違和感がないとは言えませんが、そんなに固くもないので着けた初日から普通に眠れました。
私が作ってもらったのは、透明のシリコンっぽい材質のもの。
違和感がないとは言えませんが、そんなに固くもないので着けた初日から普通に眠れました。
おわり
力を抜くことを意識したり、歯ぎしりのマウスピースを着けたりした結果。
肩こりはずいぶん楽になりました。
肩こりはずいぶん楽になりました。
スマホやパソコンを長時間使ったときは、肩・首・背中が炎症のように痛くはなりますが、長引かなくなりました。
とはいえ、常に肩こり状態ではあります。
それでも、自分が感じる痛みの度合いが、かなり落ち着きました。
気にならない日もあるくらいです。
とはいえ、常に肩こり状態ではあります。
それでも、自分が感じる痛みの度合いが、かなり落ち着きました。
気にならない日もあるくらいです。
心も体もビシビシ気を張っていたり、「HSP」で心も体も敏感すぎて疲れやすくて肩こりが慢性化している方々の、多少なりとお役に立てればと思います。